秋といえば、就学時検診(就学前検診?)が各地の公立小学校で行われてることと思います。
我が家もちょっと前に済ませて参りました。
その時すでに合格発表後で教育委員会での手続きまで済ませてありました。
なので、言葉は悪いですが「検診だけ受けに来た」という状態。
2年前、受付テーブルの上に子供の名簿がドーンと無造作に置かれた状態で、保護者が名簿を覗きこんで名前を指さしで「〇〇です」と受付をする個人情報ガン無視スタイルに驚きを隠せなかったのが記憶に新しい私。
しかも息子の名前の横に手書きで「〇〇小へ」とデカデカと学校名まで書かれて、もちろんそれも他の保護者に丸見えっていう状態に2度目の驚愕。
その学校側のスタンスに不信感を覚えたものの、子供たちは良い子ばかりで穏やかな検診だったのを覚えてます。
そして今年。
受付はちょっと改善されてて、さすがに名簿は見れなくなってた!
(私はクレーム入れてないよ!)
おぉ!と今度は嬉しい驚きで受付を済ませ、まずは親子離れて親は説明会。
メール登録とか入学説明会がどうとか、2年前と同じ進行。
そして子供と合流して各種検診へ。
いやーすごかった。
今年のお子さんたちはパンチ効いてた。
・虐待を疑われてキレる母と祖母(強烈にタバコ臭い)
・走り回ってぶつかりまくって他の子を泣かせる子×複数
→当然のようにそれを温かく見守る(だけの)親×複数
・検診を途中で脱走して先生に追いかけられる子
→しばらくして「あれ?うちの子どこいったの?」とどこからか現れる親
・令和の時代でまさかのウルフカット(襟足だけナゾの長髪)
まだまだあるけど書ききれない!
とにかく一番感じたのは、とにかく親が動かない。
目の前で騒いでも、目の前で走り回って暴れても、目の前で寝っ転がって騒いでも、とにかく親が何も言わない!動かない!
そんな暴れん坊が複数人でギャーギャーやってるのをその親たちは「見てアレ、もーちょーウルサくてウケるんだけど」と親同士で誇らしげにキャッキャ。
いやいや、うるさいですからね。
それ「元気がいい」じゃなくて「迷惑」ですからね。
と、白目剥きそうになりながらただひたすら検診が終わるのを耐え抜きました。
このたった2年でこの地域に何があった?!?!というくらいの衝撃。
2年前は淡々と検診が進んだのに、どうした…。
入学式後に、この子たちと同じ教室で授業とか、もう「崩壊」の二文字がチラついてしまう…。
普通のおとなしい親子の方も複数いらっしゃったけど、そのお子さんたちは圧倒されてしまってひたすらお母さんから離れないという状態。
いやわかります、怖いもん…。
学年によってこうも違うものかと、いろいろと考えさせられた日なのでした…。