あれから1年。

今日はどの局を見ても震災特集ですね。
私が住むのは関東で、思わず会社から出たくらい大きな揺れを感じたけど幸い怪我をすることもなく、家族や家を失うこともなく、計画停電や買い占め騒動で不便を感じる程度で済みました。
あの日私は妊娠6ヶ月。
今ではこんな拙いブログでもありがたいことに目を通してくれたりコメントしてくださる方がいらっしゃって、その多くが出産予定日の近かった方。
だからあの日も同じような週数だった方が多いのではないでしょうか。
妊娠6ヶ月といえばお腹も少し膨らんできて胎動も感じ始めやっと、
「ああ、お腹にいるんだなあ」
と実感が沸き始めた頃。
とはいえまだまだフルタイムで仕事していたのであの瞬間も会社にいました。
今まで経験したことのない大きくて長い揺れに驚き、慌てて他の社員と会社の外に飛び出しました。
そしたら信号が今にも倒れそうなくらい左右に揺れ、少し離れた高層住宅までもが肉眼ではっきり分かるほど揺れている。
走っている車は次々止まり、元々駐車されてた無人の車は今にも動き出しそうにタイヤが前後に揺れ動く。
もう無意識にずーっとお腹をさすってた気がします。
赤ちゃんが心配なのもあるけど、逆にお腹を触ることで私が安心してた気もする。
その後もちろん電話不通。
でも会社のネットが生きてたのであらゆるサイトをかけめぐり情報を集めると津波の被害が想像を絶してて唖然。
よりによって夫はその日茨城の海沿いに出張と聞いていたので連絡とれるまで不安で不安で仕方なかったです。
結局夫の無事を確認したのはTwitterだったんですよね。
メールよりも携帯よりもTwitterが一番早かった。
東北の友達数人も連絡とれなくて数日は不安が続きましたがなんとか全員無事が確認とれました。
家のなかは多少散らかっていたけど大きな損害はなく後片付け程度で済みました。
関東の人は地震そのものの被害より、その後の買い占め騒動やガソリン騒動や計画停電騒動で苦労された方が多いのでは。
ガソリンは運よく地震前日に満タンにしてあったのであの行列に並ぶことなく済んだけど、毎日早朝から町中の至るところでスタンドへ続く尋常じゃない渋滞が発生してそれに巻き込まれることは多々ありました。
あと買い占め騒動。
水に始まりカップラーメン、電池、最後はお店にあるものなんでも棚から消えてた。
あのときまだ妊娠中だからよかったものの、赤ちゃんいるママさんはオムツや粉ミルクや離乳食がなくなる不安に襲われて辛かったに違いない…。
そして計画停電。
いま振り返ればほんの数回で済んだけど、当時はいつまで輪番が続くのかもわからなかったから夜にローソクをたきながら、
「このままちゃんと出産できるの?」
と胎動を感じつつ病院のこととか心配してました。
いろいろあったけどもう1年。
計画停電におびやかされず無事に出産し、息子も今では立派なやんちゃ坊主。
まさに、
「案ずるより産むが易し」
まだまだ放射能とかこれからも心配なことは尽きないけど、ネガティブなことを拾い集めるよりポジティブなことを見つけ出して強く生きていくしかないよね!
大変なことから目を背けるんではなくて、大変だと認識した上で子どもたちが希望を持って生きられるように私たちが前を向かないと。
母は強し。
◆うんち記録◆
午前中2回、午後1回。