産着(初着)の家紋。

私の地元はその昔、着物関係で栄えた町です。
さらにうちの実家は祖父の代まで着物関係の会社をやってました。
そんなわけでお金があるないとかじゃなくて、家系的に、ごく普通のことのように着物にはうるさいです…。
あと私の母がそういうしきたり?に細かい、というかうるs(略
私は特にこだわりもないのでそんな母に仕切られるがままに従います(=逆らうとめんどくさい)
そんなわけで、今日は呉服屋さんに来てもらい息子のお宮参りに使う産着を選びました。
男児用は私の弟が着たのがあるはずだからそれでいいと思ってたのに母が言うには、
「産まれた季節が違うじゃない、だめよだめ!」
なんですってー。
確かに着物も夏と冬で違いますしね、言われてみれば私の嫁入り道具の喪服も夏用と冬用を用意したんだった…。
とはいえ、もしかしたら1回きりだしそんな高価なものじゃなくてもいいよねーってことだったので仕立て代含め10万以下で済むもので即決。
呉服屋さんはもっともっと高価なのすすめてきたけどひたすらスルー。
でもって男児なので家紋を入れるわけですが私はてっきり夫家の家紋だと思ってたよー。
なので母が、
「じゃぁ●●(←私の実家の家紋)の紋入れお願いしますね」
って言ったのでびっくり。
「うちが用意するんだからうちの家紋でいいのよ」
とのこと。
たしかに私の嫁入り道具の着物は実家の家紋だったけど、「嫁入り道具」だからうちの家紋だと思ってた。
ネットでいろいろ調べたけどやっぱ地域性があるみたいですね。
男児の場合は男児父(つまり夫)の家紋を入れるとこが多いみたいだけど、「用意した家の家紋を入れる」ってとこも少なくないようです。
まぁうちの場合、母が結婚するとき母方祖父母が用意した嫁入り道具(着物とか箪笥とか)に対して姑(私の父方祖母)に、
「うちに嫁ぐんだからうちの家紋いれてよね」
って言われたのを相当根に持っている様子…。
当時、うちの地方だと「嫁入り道具の家紋=用意した家の家紋」なので「実家の家紋が入ったものがない=実家が何も持たせなかった」となるらしいです。
つまり、あまり裕福とは言えない母方祖父母が一生懸命苦労して一式用意したのに手柄(家紋)だけ取られたみたいで相当悔しい思いをしたそうで…。
とはいえ、その当時でも気にしない人は気にしなかったと思うけど父と母の場合はそういうのを気にする家同士の結婚だったってことでしょう。
めんどくさー(笑)
その反動か、もちろん私の嫁入り道具はすべてうちの家紋、きっとその流れで今回の産着もうちの家紋って感じです。
まぁ私も夫も、夫の父(夫の母は30年前に他界)もそういうの全く気にしない人なので「どうぞお好きにー」って感じなんで揉めませんけどもね。
肝心なお宮参りですが先月亡くなった祖父のお棚上げが10/9なので、それを終えてからの10/23にすることになりました。
これまた母が、
「気にし出したらキリがないけどせめてお骨が家にある間はお祝い事は控えよう」
というので。
「せっかくだからあなたも着物着れば?」
って母に言われたけどおっぱいの状態と相談してだなー…。
着物の方がサマになるのはわかるけども、うーん。
近い時期に産んだママさんたちはもうみんなお宮参り済ませてるのでうらやましいなー。