ここまで辿り着けたという幸せ。

ここんとこ、毎日のように「まだかーまだかー」と出産に向けてソワソワしている私ですが出産前にいつか書き記しておこうと思ってたことがあります。
それは去年、最初の妊娠を経験したけど残念ながら流産してしまったときのこと。
超長いです、しかも暗いので私の記録用と思ってください。
我が家は、
2009年10月入籍&結婚式
2010年5月新婚旅行
ときて、
2010年7月下旬に最初の妊娠が判明(検査薬)しました。
その頃は排卵検査薬を使用していたため、およその排卵日もわかってたので6wと思われる8月上旬に産婦人科にて初診。
その日は子宮内にちゃんと胎嚢も確認され、
「正常に妊娠してますね」
とのことで有頂天でした。
初めて妊娠検査薬で陽性を見てからすでに検索魔になってたので頭の隅っこでは「6wだし心拍も見れたらいいなー」と期待してたのですが胎嚢だけでも十分に嬉しかったのを覚えてます。
なにより、結婚式→新婚旅行→妊娠と順番通りにトントン拍子だったので手放しに喜んでました。
で、初期なので毎週診察があるわけですが翌週は胎嚢が大きくなったものの心拍確認できず。
でも先生は、
「まぁ、排卵日の計算なんてよくズレるし週数が早いんでしょうね」
と深刻なそぶりはまだ見せず。
私もまだ「流産」なんて他人事なので「なるほどそうかー」と思うことにしてました。
そして3回目の診察でも心拍が確認できないと同時に胎嚢の成長速度が遅くなり始める。
さすがの私も胸がモヤつく。
排卵日のズレといっても私の場合は排卵検査薬で計算してるので大幅にずれてるわけないし、それで計算すればもう9wくらいのはずなのに心拍が見えないなんて。
診察前から少し違和感はしていたけどこの日初めて先生に、
「あと1週様子を見て変わらないようであれば覚悟してください」
と告げられ、恥ずかしながら診察室で泣き崩れました。
私が落ち着くまで処置室で看護師さんがつきっきりで慰めてくれました、このときのことは今思い出しても目が熱くなる…。
病院の駐車場に止めた車の中で大泣きして、実母に報告して大泣きして、家に帰って一人になってまた大泣き。
一番つらかったのは夫への報告でした、とてもじゃないけど電話できる状態じゃないのでメールで。
付き合い始めたころには「子どもは特別欲しいと思わない」とか言ってた人が結婚話がすすみ、いざ夫婦になってからは「子どもってかわいいのかも!欲しくなってきた」とすごい変身ぶりを見せ、いざ妊娠がわかってからも嬉しそうにしてたのでほんと一番つらかったです。
でも不思議なもので、あんなに散々泣いたのに夫の前では泣けなかったなー。
お風呂でよく泣いてました私…。
そして運命の翌週、完全に成長が止まってました。
「胎嚢の大きさや母体のこと、なにより心の整理という意味も含めて自然に流れるのを待ちましょう」
ということでした。
私はてっきり手術かと思ってたので驚いたけど、今になって思えば「私と赤ちゃんのタイミングで」妊娠を終了できてほんとよかったと思ってます。
これが8月下旬のこと。
それから数週間たった9月下旬。
落ちるとこまで落ちて泣くだけ泣いて(相変わらず夫の前では泣かない)時間とともに「今回はダメだった」ことが自然と受け入れられるようになり冷静になり始めた頃、いよいよ出血開始。
たぶん、「おしるし」的なもの。
「あれ?」って量から2~3日かけて生理2日目みたいな鮮血の出血量になった日の深夜3時ごろにお腹の違和感で目が覚めました。
「痛いかも?」と思うけどすぐ収まったのでまた就寝。
でもまた痛くて目が覚める、でもまた収まってウトウト。
だんだん痛みが強くなって眠れなくなり、ベッドに横にもなってられず、下痢みたいな腹痛にも襲われてベッドとトイレを行ったり来たり。
もうこの時点で出血量がピークでトイレで唸らずにはいられない痛み、トイレから出てもソファーで四つん這いになったり横になったりとにかく子宮がギュギュギューっとはがれてしまいそうな激痛。
翌日仕事だし起こすまいと思って部屋を移動したもののさすがに夫も起きてきて、何もできないけど隣にずっといてくれました。
そしてどんどん間隔も短くなりもう痛みがピークで脂汗全開のとき本能的に、
「やばい!出る!」
とトイレに駆け込んだらバッシャーと破水?的な排出とともに痛みが一瞬で収まる。
私の場合、胎嚢がまだそんなに大きくなかったので探し出すことはできませんでしたけど…。
前々からいざこの状態になったら悲しんで泣くのかな?と心配していたけど、痛みのあまりそんな余裕はまったくなかったです…。
流産宣告から数週間あったことで心の整理が済んでたから、ってのも大きいかと。
その時点ですでに夜が明けていたけど病院に連絡したら朝一で来てくださいとのことで実母と一緒に行きました。
診察(内診)してもらったら、
「うん、だいたい出たね、ただちょっと引っかかってるかな、えっとー○○さんいる?!」
と看護師さんを呼び何やら指示を出し始めてカチャカチャと金属音、ちょっと嫌な予感。
「ごめん、出口に胎嚢がまだ少し引っかかってる、感染症起こしちゃうから今この場で処置しちゃうね、頑張って!」
と、すべてが終わったと思ってた私にまさかの追加試練。
麻酔ナシで子宮内を描き出す処置はもう悶絶というか気を失いそうなほど痛くて、待合室にいた実母が「声が聞こえた…」と驚くほどでした。
いやほんと、ほんとにほんとに痛かった…。
この日は夕方まで院内で経過観察して帰りました。
自然に流れたので私の体の負担が軽かったこともあり、
「生理が1回くれば再妊娠してもいいですよ」
とのことでした。
流産後は生理周期が乱れることが多いと聞いたのですごい心配だったけど10月下旬に通常より数日遅れ程度で生理がきました。
ただ、2010年内の妊娠は無理だろうなーと思い年末年始は旅行して思いっきり贅沢しよう!と予約入れたりなんだりしてました。
とはいえ、念のため11月下旬の生理予定日前に妊娠検査薬を試したらまさかの陽性。
ほんとびっくりでした。
流産後は妊娠しやすいとも聞いたけどまさか子作り解禁1週期目で再妊娠するとは嬉しい誤算。
旅行の予定入れたり、漠然と年内は諦めてたり、完全に肩の力が抜けてたのも良かったのかなー。
この時も6wと思われる時期に初診、待合室では前回の辛い記憶がよみがえって軽く息が苦しかったです。
内診台も怖かったし、経膣エコーもおそるおそる、というかすでに泣きそうな私。
「胎嚢は子宮にあるねー、と、これ見える?」
と言われ画面を見たら、
「これが心臓、動いてるよ!心拍確認できたよ!」
腰が抜けそうなくらい嬉しかったです、前回はこの一言がもらえなかったので。
この後は「これが正常妊娠なんだな」っていう成長速度っぷりでとんとん拍子でした。
最初の時は遅いと感じつつも「いや、でも、こういうもんなんだ」と言い聞かせてたところもあったので。
それから12月下旬には8wを迎え母子手帳ゲット、年明けも順調そのものでした。
そして今に至ります。
ちょうど去年の今頃は妊娠がわかっていたものの、「初診は6w!」って決めてたので病院に行かずソワソワしていたなー。
でも「妊娠=出産」と信じて疑わなかったのでまさかそのあとに待ちうけてる現実なんて思いもよらなかった。
妊娠するだけでも奇跡、妊娠が継続するのも奇跡、無事に産まれるのも奇跡。
だから今、今か今かと産まれるのを心待ちにしていられることがほんと幸せだと思います。
10カ月間、頼りない私のお腹で無事に育ってくれてほんとありがとう。
あとはもうただただ無事に、元気に産まれてくれますように。
先週あたりかな?夫がふいに、
「いよいよもうすぐかー!前回のがあるから1.5~2倍くらい待ち続けた感じだね!」
と感慨深そうに言われ、ちょっとホロリとしました(それでもそんなそぶりは見せない)
ほんとほんと、去年の7月からずーっと妊娠してるような感じです。
ちなみに助産師面談のときに、
「スケールは違えど大まかな流れや痛みの感じはあの時(流産)と同じですかね?」
と聞いたら、
「そうだね、痛みはケタ違いだけど流れと痛みの感覚は同じかも」
と言われたので、初出産といえどなんとなく流れと陣痛の感覚がイメージできてる私です。
最後に。
今日は午前中体がだるくて眠くてダラダラしてましたが何度かウトウトしたら体調回復したので午後にお散歩しました。
お散歩中に足の付け根がパキパキと痛くなりお腹も張っていい感じ。
あと膀胱が押されるのとは違う感覚があって、お股を内側からグーっと押されるような痛みがよく起きるようになりました。
でもってこれ書いてる今はお腹の左側が張ってる感じかなー?気のせいかな?
お腹は重いし体はだるいし「早く産みたいー!」って気持ちが大きいですけど、私のお腹にいさせてあげられるのもあと数日かと思うと「好きなだけいてもいいわよー」とも思ったり。
でもやっぱり早く顔見たい気持ちのが大きいかな!
38w5d

スポンサーリンク
レクタングル大